中古PC「売却」の方法？売却前準備から売却完了までの流れを解説！

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中古PC「売却」の方法？売却前準備から売却完了までの流れを解説！

掲載日時： 2024年11月14日(木)

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中古PC「売却」の方法？売却前準備から売却完了までの流れを解説！

そろそろ古くなったPCを買い替えたくはありませんか？
は古くなってくると、だんだん使えなくなってきます。
ただしそれは「売却」のタイミングです。
では、中古PCは一体どうすれば売れるのでしょうか。
今回は、中古PCの売却の方法について、どこよりもわかりやすくご紹介します。

中古PCの売却の方法とは？

こちらでは中古PCの売却の方法の流れについてご紹介します。
中古PCは次の5つのステップを経ることで売却することができます。

① 売却前の準備
② 売却先選び
③ 中古PCの査定
④ 売却価格の送付
⑤ 売却完了

次の章から中古PCの売却の方法について、それぞれ詳しくご紹介します。

中古PCを売却するにはまずは「準備」が必要です。
なぜなら、そのまま業者に持ち込んでも高くは売れないからです。
こちらでご紹介する売却前の準備をすることでより中古PCを高く売ることができます。

(1) データのバックアップをとる

1つ目はPC内のデータのバックアップをとることです。
PC内のデータのバックアップをとる理由は次の2点です。
- それまで蓄積したデータを次に購入するPCに移行するため
- PC内の個人情報・企業情報・顧客情報などの流出を阻止するため
これら2つの理由からPC内のデータのバックアップをとる必要があります。
PC内のデータは「外付けストレージ」、または「クラウド」のいずれかに保存することをおすすめします。
外付けストレージとは、外付けHDD・SSDのことです。
クラウドは「グーグルドライブ」「マイクロソフト OneDrive」などを使えば、15GBの無料ストレージが利用できます。
(2) ストレージのデータの消去

2つ目はストレージのデータの消去です。
PCは売却・譲渡・廃棄・返却する場合にはストレージ内のデータの消去をする必要があります。
その理由は、第3者にストレージ内の情報を盗まれないようにするためです。
具体的にはHDD・SSD内にあるデータの消去です。
ただしここで注意点があります。
それはデータを「ゴミ箱」に入れても、また「初期化」しても、第3者から簡単に復元されてしまうことです。
ストレージのデータを消去する時には、データの復元を不可能にするソフトを使い「完全復元不可」にする必要があります。
(3) PCの不具合の確認

3つ目はPCの不具合の確認です。
もともとは新品でも、長く使っているとPCはなんらかの不具合が発生します。
もしPCの不具合を知らずに売却してしまうと、売却した相手によっては大変な事になるかもしれません。
そのため売却前には、ある程度PCの不具合は確認しておきましょう。
主に次の2つについて不具合の診断をすることをおすすめします。
- ソフトウェアの診断
  
  ソフトウェアの診断とは、搭載されている「OS」を診断することです。
  OSを診断するには、PCに内蔵されている「診断・修復ツール」を使って診断します。
  ウィンドウズの場合は「DISM」と「SFC」の2つのツールを使うことで、OSの診断と修正を自動でやってくれます。
- ハードウェアの診断
  
  ハードウェアの診断とは、搭載されている「CPU・メインメモリ・ストレージ」を診断することです。
  診断するには、PCに内蔵されている「ツール」を使います。
  ウィンドウズの場合は次の流れで診断してください。
  1. 1. 「タスクマネージャー」を開く
  2. 2. 動きが悪くなるソフトウェアを起動させる
  3. 3. 起動させた時に、能力が発揮されないCPU・メインメモリ・ストレージを確認する
  以上の流れでPCの不具合を確認することができます。
自分で修復できる時は自分で修復し、できない時には売却先に伝えることをおすすめします。
(4) 仕様の確認

4つ目は仕様の確認です。
仕様を確認する理由は査定を依頼する時に提出するためです。
一般的に業者に査定を依頼すると仕様を聞いてきます。
そのため前もって仕様を確認し、業者に渡せるようにしましょう。
主に次の2つの仕様を確認します。
- デバイスの仕様
  
  デバイスの仕様とはCPU・メインメモリなどのスペックのことです。
- OSの仕様
  
  OSの仕様とはOSのエディションやバージョンのことです。
(5) PCの外観の清掃

5つ目はPCの外観の清掃です。
PCの外観の清掃とは、PCの表面の汚れやシール痕などを拭き取り、エアスプレーでホコリを取り除くことです。
外観を見映えよくすることで高く売ることができます。
(6) 箱・付属品を全部そろえる

6つ目は箱・付属品を全部そろえることです。
PCを売却する時には、できるだけ購入時にあった箱・説明書・付属品を全部そろえることで売却価格を高くすることができます。
何もないと、査定で安く買い叩かれる可能性があるので、PC購入時には絶対に箱・付属品をなくさないようにしましょう。

中古PCは売却先次第で価格が異なります。
こちらでは売却先の特徴・メリット・具体的な売却先をご紹介します。
それらをもとに売却先の参考にすることをおすすめします。
一般的に中古PCは次の5つの売却先で売ることができます。

(1) PCの買取専門店

PCの買取専門店とは、中古PCの買取を専門に扱っている業者のことです。
メリットは市場の適正価格で買い取りをしてくれることです。
PCの買取専門店には「高く売れるドットコム」などがあります。
(2) ECサイト

ECサイトとは、さまざまな商品の売買がおこなえるプラットフォームのことです。
メリットはどんなPCでも掲載できることです。
ただしいつ売れるかどうかはわかりません。
ECサイトには「アマゾン」「楽天」などがあります。
(3) フリマアプリ

フリマアプリとは、ネット経由で個人間売買ができるアプリのことです。
メリットは個人間取引で価格の交渉ができることです。
フリマアプリには「メルカリ」があります。
(4) ネットオークション

ネットオークションとは、ネットのプラットフォーム上で行われる競売のことです。
メリットは購入者が多いと高価格で売れることがあることです。
ネットオークションには「ヤフオク」があります。
(5) 家電量販店の中古PC下取り

家電量販店の中古PC下取りとは、家電量販店内のPC売り場でおこなわれている中古PCの下取りサービスのことです。
メリットは中古PCをある一定の価格で買い取ってもらえることです。
ただし下取りをしてもらった場合には必ずその家電量販店で新しいPCを買わなくてはなりません。
家電量販店の中古PC下取りには「ヤマダ電器」があります。

中古PCの査定とは、業者に持ち込んだ中古PCの売却価格を評価してもらうことです。
こちらでは査定方法の特徴・メリット・おすすめのユーザーについてご紹介します。
中古PCの売却においてもっとも重要な項目なので参考にしてみてください。
現在は次の3つの方法で主に査定されます。

店頭持ち込み査定

店頭持ち込み査定とは、PCを実店舗に持ち込んで査定してもらうことです。
メリットはスタッフからその場でPCの査定の理由を教えてもらえることです。
おすすめのユーザーは対面で査定をしてもらいたい方になります。
宅配査定

宅配査定とは、中古PCを売却先に郵送して査定してもらうことです。
メリットは査定スタッフと最後まで非対面のまますべてを完結できることです。
おすすめユーザーは対面での査定はNGな方になります。
出張査定

出張査定とは、査定スタッフが自宅までやってきて、査定をしてもらうことです。
メリットはスタッフからその場でPCの査定の理由を教えてもらえ、なおかつすべて自宅で完結できることです。
おすすめユーザーは業者スタッフに自宅に来てもらい、詳しい査定理由を聞けて、その場ですべて完結したい方になります。
またすべての作業を業者にしてもらいたい方です。

こちらでは売却価格の送付についてご紹介します。
通常、査定が完了すると、メール・チャットで売却価格が送付されてきます。
送付してきた売却価格に納得した場合には、そのまま「承諾」して売却にすすんでください。
もし査定に関して気になる点、疑問点がある場合にはメール・チャットではなく、電話で直接スタッフに詳細を教えてもらいましょう。

また思った以上に価格が安かった場合には複数社に査定をしてもらい相見積もりをもらうことです。
結果、一番高かったところから購入することをおすすめします。